前回記事の補足や香月のmy設定説明@長安旅の前。 要所要所にオフィシャルガイドブック『最遊人』で明記されている内容を取り上げています。 1.『最遊人』より、悟浄の家は賭博で負けた人物から巻き上げたもの、という説明がありました。 2.悟浄の1日のスケジュールは・・・ 08:00・・・(八戒がかける掃除機の音で)起床 朝食 09:00・・・(八戒の『お願い』で)バス・トイレの掃除 10:00・・・(八戒に見送られて)出勤(笑)←半日の力仕事系バイト。彼の身分は「日雇い労働者」となります。 16:00・・・帰宅 シャワー(汗まみれで布団の中に入ると恐いお方が約1名:笑) 仮眠 18:00・・・起床 夕飯(昼食はバイト先で摂るので、お腹の減り具合によっては家では摂らないことも) 19:00・・・出陣(笑) 酒→博打→女の子としっぽり(と本人は主張) 翌日未明・・・帰宅 シャワー(本当に『しっぽり』いった場合は事後に浴びている) 就寝 という感じ。 『最遊人』キャラQ&Aの中で、八戒が自分の1日のスケジュール(三蔵曰く『主婦の日常』)を話す際に『(朝)御飯を食べたら洗い物をして、草木に水をやって、悟浄を送り出して――(以下略)』と言っているのです。 そこで疑問。何処へ送り出すのか。 ええそれまで悟浄の職業は博徒(職業?)だと思っていたのですが、幾ら何でも昼前から博打なんてちょっと考えにくいですし、八戒だってそこまで不健全な生活をするのを看過するとは思えません。 そこでmy設定、力仕事系のバイト。 荷物運びとか土木工事の土運びとか、独角兄さんみたいに用心棒(『最遊人』参照)とか。 正社員(というのが桃源郷に存在するかは不明ですが)の半分の時間だけ働いて、まずは軍資金の調達。 夜はそれを元手に数倍に増やす、と。 その後ホステスとかとしけこむにしても、酒場の『二階』ならそこらのホテルより安いでしょうし、残りは生活費として猪財務大臣の元へ。 んで、ゲームがノらなかったり、女の子をゲット出来なければ0時前のご帰宅。 こんなもので如何でしょうか(如何も何も;)。 3.三蔵が八戒の監督官であることは、既に原作中で明記されています。ただ、その具体的な内容は不明。 取り敢えず2週周期ぐらいで家庭訪問し、非行の有無をチェック(中学生かよ)して上に報告。 『埋葬編〜悟浄・八戒の章〜』で起こった騒動に関しては、『窃盗団の拠点を突き止め、その一掃に貢献した』と報告されています。ものは言いよう。監督官としては、監督対象に揉め事を起こされるのは御免でしょうからね。 そしてこれも『埋葬編』で、八戒は悟空の家庭教師をしているようで、こちらは週2回。 「だったら家庭教師の際に僕の監察もすれば手間が省けませんか?」 「馬鹿か。これ以上猿の教育に掛ける時間を減らしてどうする」 解り辛い言い回しですが、家庭教師は家庭教師、監察は監察。妙なところでA型気質の三蔵サマ。 4.上の家庭教師の話を書いていて気が付きました。八戒、悟空の教育をしているではありませんか!ってことは、家事の「さしすせそ」が埋まりましたよ、如何ですか!(だから如何と言われても;) 5.避難所扱いはともかく、周囲に知り合いのいない三蔵と悟空は、寺院から逃げ出したい時は悟浄達の家を当てにする節があるようです。『最遊人』より、悟空が1人で来る時は、大抵三蔵と喧嘩した時だとか(笑)。でもって2人は八戒の手料理も幾度となく食しているようです(流石に『今日はうどんなんですけど』と夕食に呼ばれて生地を叩き付ける場面に出くわしたら、幾ら三蔵サマでも驚きますby『最遊人』)。 6.食費は当然猪財務大臣へ。三蔵は悟空の食事量は知っていてもそれを費用に換算することが出来ず、そのため食費はいつも多めに用意して渡しています。八戒は遣り繰り上手なので、悟空の食費のみならず普段の三蔵のお茶・茶菓子代もここから捻出。 悟浄は知りませんが、三蔵だけタダ飲み・タダ食いしているわけではないのです。 7.沙悟浄宅は、何故か玄関を入った所がダイニング、というのは『Be There』や『埋葬編』を見ても明らかなんですが――日本人の感覚としては、ちょっと違和感。それってどちらかというと勝手口では? 8.悟浄がヘタレで哀れな虐げられキャラなのは間違いなくオフィシャルです。御大一番のお気に入りキャラだそうですから。 こんな感じです。 今後も原作で『旅の前』の話を出して欲しいと思うのは、香月だけではない筈(笑)。 HPの資料整理がままならず、未だ日誌のみでのupばかりですが、その分館内作品で出番が少なくなりそうな人物をこの場で出していきたいなと思います。 |
ブログからHP用に再編集しましたが、文面は変えておりません。 |
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