- あなたの名前を教えて下さい
三蔵:玄奘三蔵――正式名称は第31代唐亜玄奘三蔵法師。
計都:朧 計都と申します。私も正式名称を持っておりますが、今は使いません。
- 年齢は?
三蔵:26。
計都:23ですわ。
- 性別は?
三蔵:男に決まってんだろうが。
計都:少なくとも身体は女性として機能しておりますわ。カップルに対する質問ですのに、この問いってあまり意味がないのではありません?
三蔵:(言うまい・・・何も言うまい)
- 貴方の性格は?
三蔵:あまり考えたこともねぇな。負けず嫌いってのは認めるが。
計都:一時期分裂しておりましたが、ようやく落ち着きましたわ。
三蔵:・・・・・・
- 相手の性格は?
三蔵:柔よく剛を制す、を地でいくな。それでいて一本芯の通ったところがある。
計都:短気でいらっしゃるのは出逢ってすぐ判りましたわ。
- 二人の出会いはいつ?どこで?
三蔵:成都に着く少し前。あの時コンパスが壊れていて俺達は北西に進んでたな。
計都:成都の北に位置する森の中でしたわね。私は玄奘様がいらっしゃるのを予知してお迎えに上がろうとしておりましたの。
三蔵:もう2年になるのか。
計都:時が経つのは早いものですわね。
- 相手の第一印象は?
三蔵:・・・・・・只者じゃねぇってのはすぐ判った。
計都:思い描いていた通りだと(微笑)。
- 相手のどんなところが好き?
三蔵:・・・・・・・・・んなモン言えるわけねぇだろっ(///)
計都:言葉では言い表せませんわ。
- 相手のどんなところが嫌い?
三蔵:嫌いなとこは特にないな。
計都:有り難うございます(微笑)。私もございませんわ。多少の不満はありますが。
三蔵:初耳だな。
計都:夫の立場を立てるのが妻の努めと心得ておりますので。
三蔵:・・・・・・・・・・・・(←感激)
- 貴方と相手の相性はいいと思う?
三蔵:この俺が触れたいと思ったのは後にも先にもこいつだけだからな。当然だ。
計都:玄奘様の御心のままに。
- 相手のことを何て呼んでる?
三蔵:計都、と名前で。
計都:玄奘様、と。
三蔵:お互い称号以外の名で呼んでるな。
計都:『名』とは特別なものですから。
- 相手に何て呼ばれたい?
三蔵:今まで通りで構わん。
計都:私もですわ。
- 相手を動物に例えたら何?
三蔵:動物・・・4つ足の獣はこいつのキャラじゃねぇ。強いて挙げるなら白鳥だな。優美さといい、水面下での必死の努力といい、そのまま当て嵌まる。
計都:まぁ・・・(///)玄奘様は獅子の威厳と狩猟豹の優美さ、黒豹の獰猛さを兼ね備えていらっしゃるかと。
- 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
三蔵:・・・・・・(考え中)・・・・・・珍種の薬草か香木辺りなら喜びそうか?
計都:玄奘様はあまり物欲のあるお方ではありませんから、代わりに練り切りを作って茶を点てたいと思います。心穏やかな一時をお過ごしいただくことも贈り物の一つになるかと。
三蔵:中身は黒漉し餡。多少大きくても構わん(てかデカいのを希望←本音)。
- プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
三蔵:特に欲しい物はないが、静かな空間で緑茶と和菓子があれば言う事はないな。茶菓子は黒漉し餡の練り切りが最上だが薄皮饅頭も捨て難い。夏は水羊羹が(延々と続く)。
計都:玄奘様が何かを贈ろうと考えて下さること自体稀な事と存じますので、そのお気持ちだけで充分ですわ。
- 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
三蔵:不満というか・・・同じ空間にいる時はタバコが吸えねぇ。
計都:いつまで経っても禁煙して下さらない事ですわ(←ややキツめの口調)。
- 貴方の癖って何?
三蔵:考え込む時に目を眇める(=眉間にシワを寄せる)。
計都:行動に移す前に気配を読むことでしょうか。
- 相手の癖って何?
三蔵:自分の言いたい事を内に仕舞う代わりにため息をつく。
計都:目を眇めるのは見えないので判りかねますが、舌打ちはよくされますわね。
- 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
三蔵:・・・やはりため息か。言いたい事があるならはっきり言えと言いたい反面、そんなこと言った日にゃ何を言われるのか気が気じゃねぇ。同じ事が当て嵌まるのがもう一人いるがな。
計都:舌打ちがかなり気になりますわ。いずれ父親となる身であれば、謹んでいただきたいかと。
三蔵:孕んだのか!?(←直球)
計都:未来形で申しております(←冷静)。
- 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
三蔵:怒るようなことはなかったが、確かに舌打ちは無意識にしてしまうことがあるな。
計都:では控えていただけます?
三蔵:無意識だから難しいがな・・・まぁ善処する。それよりお前はどうなんだ。
計都:私のため息は感情をコントロールするための手段ですから、代わりの方法で発散させても良いと仰るのであれば、自粛することは可能ですが。
三蔵:・・・・・・ため息で構わん・・・(勘弁してくれ・・・)
- 二人はどこまでの関係?
三蔵:夫婦の契りを交わした関係だ。
(↑臆面もなく言えるのは単に事実を述べているという感覚しかないため)
計都:玄奘様の仰る通りです。
(↑上に同じく)
- 二人の初デートはどこ?
三蔵:・・・・・・成都、ってのはナシか?
計都:それは意味合いが違うかと。あ、金山寺の麓の町へ出掛けたのが当て嵌まりません?
三蔵:あいつらが同行している時点で違うと思うぞ。
計都:私がこのような眼なので2人で何処かへ出掛けるというのは殆どありませんのね。
三蔵:・・・・・・そのようだな(考えておくか・・・)。
- その時の二人の雰囲気は?
三蔵:行ってねぇからパスだ。
計都:それに、何処かへ出掛けたからといって玄奘様の雰囲気が変わるとは考えられませんわね。
三蔵:(お前もそうだろうが。一度ジェットコースターにでも乗せてやろうか?)
- その時どこまで進んだ?
三蔵:これもパスだ。
計都:ジープがいないと、余り遠くへは行けそうもありませんわね(←違)。
- よく行くデートスポットは?
三蔵:まだ続くのか?
計都:無駄に時間を潰しておりますわね(←酷)。
- 相手の誕生日。どう演出する?
三蔵:・・・一つ聞くが2/29生まれの人間は4年に1度しか祝わねぇのか?
計都:その前の日付けで結構ですわ(苦笑)。
三蔵:・・・・・・骨休めに温泉にでも連れて行くか。音楽鑑賞もいいかも知れん。
計都:有り難うございます。では私は、静かな空間とお好きな料理と極上のお酒をご用意致しますわ。
三蔵:一応聞くが、『静かな空間』ってのはどう用意するんだ?
計都:あらゆる手段を講じて、です(微笑)。
三蔵:・・・・・・・・・(聞かなかったことにするか)
- 告白はどちらから?
計都:恥ずかしながら私からですわ。こちらから言わなければ一生気付いていただけませんもの。
三蔵:人を唐変木か朴念仁みたいに言うんじゃねぇよ。
計都:あら、違いますの?
三蔵:・・・・・・
- 相手のことをどれくらい好き?
三蔵:答えにくい質問だな。言葉で表せるモンじゃねぇだろ。
計都:右に同じく、ですわ。
- では、愛してる?
三蔵:・・・・・・・・・そういうことにしとけ(照)。
計都:はい(あっさり)。
- 言われると弱い相手の一言は?
三蔵:言葉というよりは困った様子をされるとこっちが罪悪感に駆られて居心地が悪い。
計都:普段から口数が少なくていらっしゃるので、呼び掛けていただけるだけで緊張してしまいます(///)。
- 相手に浮気の疑惑が!どうする?
三蔵:有り得ねぇ、と言いたいところだが、八戒とやたら一緒にいるのが気になるから、釘を刺しておく(八戒に、だ)。
計都:玄奘様の場合それは浮気ではなく本気かと。だとすればそうさせた私にも原因があるのではと考えざるを得ないでしょう。ですのでまずは穏便に話し合いたいと思います。
三蔵:穏便に・・・・・・?(無理だろ!)
- 浮気を許せる?
三蔵:なワケねぇだろ。
計都:そこまで広い心は持ち合わせておりませんので(黒笑)。
三蔵:・・・・・・(今八戒が移ってなかったか!?)
- 相手がデートの時間に遅れた!どうする?
三蔵:一緒に住んでいるから意味のねぇ質問だな。敢えて答えるなら、待つ。
計都:私も待ちますわね。余り遅くなるようなら、式を飛ばすかもしれませんが。
- 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
三蔵:部分的に好む所なんかねぇ。どの部分をとってもそれは『こいつ』ではない。全てのパーツがあって初めて『こいつ』になるんだからな。
(↑要は『全部』らしい)
計都:質問の意に則しているかは判りかねますが、『気』ですわ。
- 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
三蔵:上目遣いをした時、虹彩が濃い色な分艶を含んでいるように見える。
計都:仕種は見えないので判りかねます。
- 二人でいてドキッとするのはどんな時?
三蔵:髪を上げたり結ったり、それを解くなどしている時。 朝の身支度は自室でするから、眼にする機会は少ないが。
計都:常より低めのお声で名を呼ばれると、知らず緊張してしまいます。
- 相手に嘘はつける?嘘はうまい?
三蔵:こいつに対して嘘をつくのは、ハンディキャップがあるのを利用しているようで後味悪ぃからしないな。多少の嘘も見抜きそうだし。
計都:添い遂げる以前には大きな嘘をついていた記憶が(苦笑)。
- 何をしている時が一番幸せ?
三蔵:煩い奴等のいねぇ静かな場所で上質の茶と菓子を口に運んでいる時。
計都:玄奘様と共に在ること自体が至上の幸福ですわ。
三蔵:・・・・・・(←実は照れてる)
- ケンカをしたことがある?
三蔵:そういや、したことねぇんじゃねぇのか?
計都:玄奘様の意に沿わない事は私としても本意ではないことが多うございます故。それに双方の意見が相容れないものであったとしても、私が譲歩することで衝突を避けております。
三蔵:妻の鑑じゃねぇか。
計都:(その場合大抵は八戒さんが先に異を唱えて下さるから・・・というのは言わない方がいいですわね)
- どんなケンカをするの?
計都:致したことがない以上、この質問は答えようがありませんわ。
三蔵:・・・・・・想像はつくがな(←某人物との言い合いを思い出した)。
- どうやって仲直りするの?
計都:上に同じく、ですわね。
三蔵:・・・・・・そうだな(そういやあの言い合いはどうやって終わらせた?あぁ雑魚妖怪が乱入して2人してブチ切れたか。なら参考にはならねぇな)
- 生まれ変わっても恋人になりたい?
三蔵:生まれ変わりなんざ信じてねぇからな、何とも言えん。
計都:そうですわね。前世の人格や相性が受け継がれる保証はありませんもの。
- 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
三蔵:食事の際、グラスが空くのを音で察して酌をしてくれる時。
計都:その後で出す薬湯を、何も言わず飲み干していただける時。
- 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
三蔵:こいつが俺に愛想つかした時点で、俺の傍にはいねぇだろう。だからそんな風には考えたこともねぇ。
計都:右に同じく、ですわね。女人たる私がお傍にいる事を許されている限り、玄奘様のお気持ちを疑うことなど有り得ませんわ。
- 貴方の愛の表現方法はどんなの?
三蔵:馬鹿共みてぇに歯の浮くような台詞は言えんからな。出来る範囲の行動で示す。
計都:それすらも極端に限られた範囲でですが(苦笑)。私はお傍にいる事で表しております。
三蔵:俺より限られてんじゃねぇか。
- 相手に似合う花は?
三蔵:銀木犀、白椿、白い月見草、白か薄紫の菖蒲、著莪・・・あと鈴蘭に白い芥子。
計都:最後の2つが気になりますが?
三蔵:気にするな。それよりお前の考えはどうなんだ。
計都:そうですわね・・・似合うか否かという点では見えないので判りかねますが、稲の花など、如何でしょうか?
三蔵:・・・・・・は?
計都:眼にする事は稀でも金色の実りの為に不可欠な存在ですわ。
三蔵:・・・・・・・・・・・・(良いイメージ・・・で言ってるんだろうな?)
- 二人の間に隠し事はある?
三蔵:隠してるわけじゃねぇが、言ってねぇ事の方が多いだろ、昔の事とか。
計都:これから時間を掛けて語り合いたいかと。
- 貴方のコンプレックスは何?
三蔵:あいつ等みてぇに必要な時に気の利いた言葉を掛けてやれねぇ事くらいか。
計都:・・・・・・私は・・・
三蔵:何も見えなくても『真実』が見えるんだろ、ならいいじゃねぇか。
計都:・・・・・・はい・・・(御自身の言葉に反していらっしゃいましてよ:笑)
- 二人の仲は周りの人に公認?極秘?
三蔵:つーか周囲が盛り立てやがった。
計都:お陰様で、私の至らぬ所をご助力いただいておりますわ。
- 二人の愛は永遠だと思う?
三蔵:んなもん、死んだら終いだろうが。
計都:『死が2人を別つまで』と申せましょうか。
ココからはエッチ有カップルのみ(笑)
(――おい、聞こえるか?)
(――ええ、感度良好です)
計都:『エッチ』って何ですの?
三蔵:・・・いわゆる性行為の事だ(←不安)。
(・・・マジっすか?)
(先が思いやられますね・・・)
- 貴方は受け?攻め?
三蔵:攻めに決まってんだろうが。
計都:『攻め』の反対は『守り』じゃありませんの?
三蔵:・・・・・・当然、こいつが受けだ。
(余りにもベタだろう、計都サン)
(三蔵、早くも不安的中ですね)
- どうしてそう決まったの?
三蔵:自然の摂理だからだ。
計都:たった今、そう聞いたのですが・・・
(・・・計都、解ってねぇな)
(ええ、解ってませんね)
- その状態に満足してる?
三蔵:そうでしか有り得んだろうが。
計都:そうなんですの・・・?
(ぶわはははっ、ナイス計都!)
(知らないって恐いですねぇ)
- 初エッチはどこで?
三蔵:金山寺の寝室。それまで別々だったのを、馬鹿共が家具を移動させやがった。
計都:後から八戒さんが言ってましたわ。『ああでもしない限り、彼が行動に移すとは思えませんからね』と。
三蔵:あのヤロウ、一度シメる・・・
(へぇ、そんなこと言っていいんですか、三蔵?)
(・・・ご愁傷様、三蔵・・・)
- その時の感想を・・・
三蔵:いつまでも避けていることは出来ないし、腹くくるかと。
計都:奇遇ですわね。私も同じ事を考えておりましたの。でも決心するのは難儀致しました。
(いや出来れば『最中』の感想を・・・)
(まあこれはこれでイイんじゃないですか。僕達の努力が実を結んだんですし)
- その時、相手はどんな様子でした?
三蔵:無理もねぇが、どうしようもねぇ程緊張して怯えてたな。あのまま行為に及んでたら犯罪になりかねなかったんで、時間を掛けて落ち着かせた。
計都:玄奘様の仰る通りです・・・ので、そちらの様子を窺う余裕などとても・・・・・・(///)
(初々しいですねぇ2人共)
(いや出来れば『最中』の計都の様子を・・・)
- 初夜の朝、最初の言葉は?
計都:目を覚ますと玄奘様の腕の中にいたので・・・・・・その、悲鳴を(///)。
三蔵:囁き声程度の小さいモンだったがな。こっちが驚いて『どうした?』と。
(で?その続きは?)
(・・・オヤジ臭いですよ、悟浄・・・)
- エッチは週に何回くらいする?
三蔵:余り頻繁だと人間の場合精気が削られると八戒から聞いたので、週1、2回に自粛している。
計都:更にこちらの都合もありますので、1月のうち10日は遠慮願っております。
(・・・八戒さん、嘘教えマシた?)
(失礼な。無駄射ちすると精○の濃度が薄くなるのは事実ですよ?)
(そーなの?ま、俺には関係ねーし。てか、週1、2回ってジジィ並だよな)
(早々に射ち止めになるより余程いいんじゃないですか?)
(え゛っ!?←焦)
- 理想は週に何回?
三蔵:別に今のペースで構わんが・・・『月の障り』が過ぎた直後くらいは・・・(ぼそぼそ)。
計都:『翌日の朝食当番を代わってやって下さい』と八戒さんに言えるのでしたら、私の方は異存ございませんわ(←鬼)。
(10日もお預け喰らってりゃ、自然な欲求かもなー)
(おや、それならそうと正直に言っていただければ喜んで代わりますのにね?)
(・・・・・・(こいつ、ぜってー悪魔だ・・・))
- どんなエッチなの?
三蔵:どんなってのはどういう意味だ?
計都:私も解りかねますわ。
(え〜、具体的に言いますと○○位が多いとか○分で本番とか○○で○○を○○するとか)
(余りに具体的過ぎるので一部伏字でお送り致します)
- 自分が一番感じるのはどこ?
三蔵:どこ、ってわけじゃねぇが、五感全てが刺激となってクる。まあやはり視覚が一番か。
計都:私はこの通りの眼なので触覚が一番でしょうか。
(わざとか、わざとなのか、お宅ら?)
(また見事としか言いようのない履き違えようですねぇ)
- 相手が一番感じているのはどこ?
三蔵:触覚なんだろう?
計都:やはり視覚なんですのね。
(・・・・・・orz)
(悟浄ー、生きてますかー?)
- エッチの時の相手を一言で言うと?
三蔵:・・・(考えて)蕾が綻んだ瞬間の白い薔薇。
計都:・・・・・・(///)・・・・・・玄奘様は・・・肉食獣、と湯殿・・・でしょうか。
三蔵:後の例えがよく解らん。
計都:何となく、ですわ。
(肉食獣はヤッてる男の共通点〜♪)
(まぁ否定はしません。それにしても三蔵の辞書にもそんな気障な言葉が載ってたとは、畏れ入りますね)
(計都の例えってさ、要するに気持ちイイってことでショ?解んない辺り、三蔵サマってばまだまだだな)
- エッチははっきり言って好き? 嫌い?
三蔵:・・・まあ嫌いじゃねぇな。バ河童みてぇに四六時中頭ン中占める程じゃねぇが。
計都:嫌いではありませんが・・・未だに緊張してしまいます(///)。
(俺だって四六時中ソッチに走ってるわけじゃねぇって!)
(そうですよ。24時間中20時間程度(=寝ている時以外)です)
(・・・・・・・・・)
- 普段どんなシチュエーションでエッチするの?
三蔵:解り辛い質問だな。普通以外に何て言えばいい?
計都:居住空間とはいえお寺の敷地内で、という点は普通ではないかと思いますが。
(何なら執務室とか本堂で・・・)
(止めましょう迷惑です。掃除する僕の身にもなって下さい)
- やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等)
三蔵:別に今のままで構わん。
計都:玄奘様がそれで良いと仰るのなら。
(えー、そんなんじゃすぐ飽きねぇ?)
(自分の価値観で考えないで下さい。まぁ何年かしてマンネリになるようならアドバイスの1つくらいしてあげてもいいかも知れませんね)
- シャワーはエッチの前?後?
三蔵:風呂は先に入る。でねぇとこいつが入れねぇ。
(※一家?の長である三蔵は常に一番風呂)
計都:もちろん一日の汚れを落としてから褥に入りますが、翌朝シャワーを浴びます。
(僕が朝食当番の日は大抵同じ時間帯に起きて僕が台所へ、計都が風呂場へ行くんですよ)
(・・・お前よく平気でいられるな。俺だったらそんな計都見た日にゃぜってー襲ってるわ)
(そんなことしたら、あの2人両方敵に回すことになるのが目に見えてますからね)
- エッチの時の二人の約束ってある?
三蔵:二人の約束ってのはねぇな。自分に課しているものはあるが。
計都:あら、何ですの?
三蔵:お前の力みが取れないうちは手を出さない。
計都:・・・・・・・・・有り難うございます・・・(///)
(見た目に似合わず優しいじゃないですか←失礼)
(や、下手したら白姫出されるからじゃねーの?←正解)
- 相手以外とエッチしたことはある?
三蔵:ねぇな。
計都:ございません。
(新婚さんだもんなー。3年くらいしたら花街にでも誘ってみっか?)
(2人揃って計都の逆鱗に触れてもいいと仰るのなら、僕は止めませんよ?)
(・・・・・・遠慮シトキマス・・・)
- 「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成?反対?
計都:そのような外道な事が許される筈がありませんわ。
三蔵:全くだ。
(計都がその気になりゃ、心もどうにか出来そうだよな)
(その意見自体は否定しませんけど、質問の趣旨がズレてますよ)
- 相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする?
三蔵:こいつがその気になりゃ手ぇ伸ばした瞬間に殺られてるだろうが、万が一そんなことになったとしたら、相手の動きを封じてこいつに好きなようにさせる。ある意味俺が殺るより残酷かもしれねぇな。
計都:この質問、私は答えられませんわよね?
三蔵:当然だろうが!(大汗)
(三蔵なら未遂くらいあるんじゃねぇの?←その通り)
(流石に計都には理解不可能ですよね)
- エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち?
三蔵:当然後だ。猿はらしくなく目を逸らすわ河童はニヤついてるわ・・・・・・(←「恥ずかしい」の対象が違います三蔵様)
計都:前よりも後よりも『その時』が一番恥ずかしいんですけど(///);
(うわぁお、計都ちゃん大胆発言♪てか三蔵サマってば何繊細ぶってんだか)
(いやぁ、あれは本心でしょう。初夜の翌日に赤飯炊いてから、ヤった日の翌朝は眼が泳ぐこと泳ぐこと)
(・・・・・・(俺何でこんな奴の親友やってんだろな))
- 親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする?
三蔵:それ以前に、親友なんざいねぇな。
計都:私もですわ。質問が意味を為しておりませんわね。
三蔵:・・・(少し考えて)あいつ等が求めて来たらどうするんだ?
計都:そのような考えなしな方々ではありませんもの。有り得ないと言って差し支えはございませんわ。
(・・・・・・ちきしょー、否定出来ねぇ)
(命と引き換えには出来ませんからねぇ)
- 自分はエッチが巧いと思う?
三蔵:さあな。それ以前に上手い下手なんざあるのか?
計都:確か『慣れぬ殿方は女性の身体を思いやる余力もなく、一人極まって相手を取り残す』と、龍都にいた頃女官から教わりましたわ。
(計都は性教育受けてんだ)
(ちょっと以外でしたね)
- 相手はエッチが巧い?
計都:ええ?わ、判りかねますわ・・・(///)
三蔵:・・・・・・・・・(がーん)
(あらら、三蔵サマ真っ白)
(恐らく計都は、観察する余裕がないからああ答えたと思うんですけど)
- エッチ中に相手に言ってほしい言葉は?
三蔵:別にないな。と言うよりまともな言葉なんか口に出来る状態じゃねぇのは見りゃ判る。
計都:仰る通りですわね(///)。私は・・・『平気か?』とこちらを気遣って下さる言葉があれば充分ですわ。
(そ、そんなに乱れるんデスカ!?)
(悟浄、語尾がおかしくなってますよ)
- エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの?
三蔵:全部・・・あ?答えになってない?面倒臭ぇな・・・・・・目に薄く涙を溜めてこちらを見上げてくる表情。
計都:残念ながら見えないので判りかねます。
(確かに、上向きの涙目ってグッとクるよなー)
(最中の三蔵の表情って想像もつきませんね・・・恐いもの見たさで気になります)
- 恋人以外ともエッチしてもいいと思う?
計都:不貞行為として訴えますわよ。
三蔵:結婚していなくても有り得んな。
(揃いも揃って考え固ぇよな)
(貴方が奔放過ぎるんですよ)
- SMとかに興味はある?
計都:Science Fiction?
三蔵:それはSFだ。サディストとマゾヒストは知ってるか?
計都:それなら解りますわ。でもそれですと女性は皆マゾヒストに分類されません?
三蔵:解らんだろうが、痛ぇのはお前だけじゃねぇんだよ。
計都:ではお互いにマゾヒストということになりますの?
三蔵:俺に聞くな。
(取り敢えず2人共ノーマルのようですね)
(ボンテージルックの計都・・・・・・今度買ってみっかな♪)
(命懸けのお節介ですねぇ)
- 突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする?
計都:玄奘様は普段他人との接触を極端に嫌っておいでですので、左程気に留めは致しません。あぁ、でも体調が悪かったり気脈の乱れが感じられたりすれば、それなりの処置は致しますわ。
三蔵:・・・突然も何も、これまでだってこいつから求めてきたことなんかねぇんだよ。
(・・・今一瞬三蔵が気の毒に思えたぜ)
(奇遇ですね、僕もです)
- 強姦をどう思いますか?
三蔵:畜生にも劣る奴のすることだ。
計都:あってはならないことですわ。
(動物ですらメスが発情しなければオスが手を出すことはないですからね、そんなことをするのは知能もへったくれもない虫ケラ同然です)
(ご尤もでゴザイマス(くわばらくわばら・・・))
- エッチでツライのは何?
三蔵:・・・・・・状況判断を誤ると命に関わること。
計都:己の未熟さの所為で玄奘様に無理を強いていることですわ。
(優しいですねぇ計都は。半分立ち枯れしかけてた男の事を気遣う必要なんてありませんのに←酷)
(・・・三蔵、強く生きろ(涙目))
- 今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ?
計都:一番と言われましても、あの部屋以外で褥を共にすることなどありませんもの。
三蔵:つーか馬鹿共と同じ屋根の下って時点で充分冷や汗モンだ。
計都:ご安心を。簡単な結界を施しておりますので。
三蔵:・・・・・・(いつの間に?)
(道理で壁に耳くっ付けても聞こえねぇ筈だぜ)
(・・・バレたら2人に殺されますよ?)
- 受けの側からエッチに誘ったことはある?
計都:春をひさぐ者ではありませんので、そのようなはしたないことは出来かねます。
(計都って何気に考え方が前時代的ですよね)
(頭の固ぇ坊主にゃお似合いなんじゃね?)
- その時の攻めの反応は?
三蔵:確かにこいつが自分から擦り寄ってくるなんざ考えられねぇからな。だがもし求めて来たら、応えてやるのが夫の務めだと思っている。
(つまりゴチになるってか)
(据え膳喰わぬは何とやらといいますし)
- 攻めが強姦したことはある?
計都:されたことはございませんが、未遂はございます(きっぱり)。
三蔵:それはあれか?あれはお前がきちんとした説明もなく俺を避けていたからだろうが。
計都:仮にも成人男性なら、女性の生理の知識は備えているのが常識ですわ。
三蔵:それにしても白姫まで出さんでもいいだろうが(大汗)。
(するってーと、月のモノが始まったのに手ぇ出しかけて殺されそうになったか;)
(やっぱり白姫を呼び出されたことがあるんですね(溜め息))
- その時の受けの反応は?
三蔵:・・・・・・白姫を呼んでガードしやがった。計都の怯えを察知した白姫にもう少しで喰い殺されるところだった。
計都:あと一瞬私が止めるのが遅かったら、玄奘様の首が消滅していたかと。
(・・・本っ気で一つ間違えると命懸けだな)
(だから先程の質問でああ答えたんですね。この場合、同情は出来ませんけどね)
- 「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある?
三蔵:理想も何も、こいつ以外に触れたいと思うことがないな。
計都:私も、以前より玄奘様だけにこの身を捧げるつもりでおりましたので、理想というものはございませんわ。
(・・・惚気か?)
(惚気ですねぇ)
- 相手は理想にかなってる?
三蔵:叶ってる、というよりこいつ以外求める気も起きん。
計都:右に同じく、ですわ。
(・・・・・・惚気か?)
(惚気ですねぇ)
- エッチに小道具を使う?
計都:コン○ームは使って下さいませね?
三蔵:面倒臭ぇな・・・仕方ないが。
(激しく間違ってっぞ!)
(2人共こういう知識には疎いですからねぇ・・・今度三蔵に差し入れましょうか)
(お前さんこそお節介じゃねーのかよ)
(パートナーを悦ばせる方法を教えるのは先駆者の義務ですよ)
- 貴方の「はじめて」は何歳の時?
三蔵:・・・・・・・・・26だ(ぼそ)。
計都:23ですわね。
(やっぱ今までチェリーだったんじゃんかよ)
(そりゃあ、事実じゃなきゃ発砲しませんって)
- それは今の相手?
三蔵:当たり前だ。
計都:勿論ですわ。
(ここで『違う』って言ったらどうなるよ?)
(血の雨が降りますね、間違いなく)
- どこにキスされるのが一番好き?
三蔵:額。意識を手放す直前に顔を引き寄せて互いに思い思いの場所に口付けるのが習慣になっている。
計都:私は・・・こめかみですわね。まだ馴れていないので、掠める程度の方が安心しますの。
(バードキス派ってことね。それなら初心者の三蔵サマでも簡単っショ)
(2人共潔癖症の気がありますからね。ディープキスを知っているのか怪しいもんですよ)
- どこにキスするのが一番好き?
三蔵:瞼。一瞬目を堅く瞑ってから潤んだ目で見上げてくるのがイイ。
計都:額とか頭頂ですわ。高い位置からの口付けって他とは違った感覚が致しますの。
(あぁ、普通男の方が高い位置からするもんな)
(一生懸命伸び上がろうとするところがまたイイんですよね)
- エッチ中に相手が一番喜ぶことは何?
三蔵:要所要所で気遣って声を掛けてやると、緊張が解れるみてぇだな。
計都:背に縋り付くと、気配がまろくなりますわね。
(この程度で悦んでるようじゃ、スキルアップにゃまだまだ程遠いな)
(飽きがこなくていいんじゃないですか?)
- エッチの時、何を考えてる?
三蔵:目の前のコイツの事だけ(さらっと)。
計都:・・・・・・(///)・・・わ、私は・・・その、何も・・・;
(何も考えることが出来ないくらいイイんだ♪)
(三蔵ってたまにですが素でスゴい事言いますよね)
- 一晩に何回くらいやる?
三蔵:1回イッただけで気絶するから、それ以上シたくても出来ねぇ・・・
計都:え?何度もするものなんですの?
(うっわ、三蔵サマ可哀想;)
(若い男としてそれはキツいかもですね・・・でも1回で満足させてるって凄くありませんか?)
- エッチの時、服は自分で脱ぐ?脱がせてもらう?
三蔵:脱がせて自分も脱ぐ。とにかく落ち着くまではガチガチに緊張してやがるからな。
計都:気が付いた時には肌が触れ合っております・・・(///)
(くはぁっ←想像した)
(悟浄、鼻血を噴き散らさないで下さい)
- 貴方にとってエッチとは?
三蔵:肉食に似た行為。相手を喰らうと同時に自分も相手に貪られている感覚だ。
計都:儀式的なものを感じますわね。神仏に捧げられる贄の気分ですわ。
(んな難しく考えなくても、ヤりたいからヤるでいーじゃん)
(・・・獣とケダモノの違いってこういうことなんですね・・・)
- 相手に一言どうぞ
三蔵:・・・・・・心変わりは許さねぇからな。
計都:ご安心を。それはこちらの台詞ですわ。
(んー、雰囲気はイイんだけどよ、もうちょい別の言い方はないのかね?)
(あの2人なら、これが限度でしょうね・・・おや)
三蔵:(伸びをして)喉が渇いたな。下らねぇ質問で肩も凝った。
計都:ではそちらに隠れていらっしゃるお2人にお茶とマッサージをお願いされては?
悟浄:げっ;バレてたのね・・・
八戒:あはははは、流石は計都です。じゃ、僕は最上級の玉露を淹れてきますので・・・
悟浄:おいコラ待て!裏切り者!
計都:玄奘様、先程お茶菓子を所望されておられましたわね。用意して参りますわ。
悟浄:計都サン?オネガイ見捨てないで!
三蔵:茶と茶請けが出てくるまでに、凝った身体を解すとするか・・・
悟浄:さささ、三蔵!?何その手の中のブツは?ハリセンじゃなくていきなり銃?
(銃声)
(悲鳴)
――Fade out
悟空ファンの方がいらしたらスミマセン。香月的には彼を『オトナの会話』には巻き込みたくないので。
更に悟浄ファンの方はもっとスミマセン。香月の作品での彼の扱いが如実に表れております。
ところで、八戒と悟浄はどうやら物陰に隠れて集音機で盗聴していたようです。
さて、いつから潜り込んでいたんでしょう?
2人の存在に気付かなかった方は、反転してみて下さいね♪
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